『ネバー・ギブ・アップ』


 

●浜田卓二郎著
● 定価税込1260円(本体1200円+税)
● 四六版ソフトカバー
● 2004年4月26日発売
●ISBN 4-86119-028-2 C0031 Y1200E

いまほど政治家が馬鹿にされている時代はない。
   しかし、いまほど政治家のしなければならぬ
           仕事がたくさんある時代もない。

◆品切れ重版未定◆


   

 対談 一部紹介
第一章 「第三の開国」と創憲で新しい国づくり
対談 松本健一(評論家・麗澤大学教授)

今年は日露開戦百年、日本開国百五十年/「国家デザイン」が示せない/憲法九条で国際貢献は無理/日本人は誇り高い国民だった/「元」の問題を放置していいか/「夷の術をもって夷を制す」/「官から民へ」は基本的に賛成/理念国家アメリカの明と暗//いまなぜ「北一輝」なのか?/「第三の開国」と「日本再発見」

第二章 私が内閣総理大臣だったら
対談 西部邁(評論家・秀明大学教授)

日本は米国の五十一番目の州?/「生命と財産」より価値が高いもの/私が首相ならこうしていた/政治家になるのは馬鹿らしい?/かくして衆議院はいらない/もっと官僚が元気にならないと/いまやらねばならぬ大事なこと

第五章 日本人よ、もっと自信を持て
対談 加藤秀樹(「構想日本」代表) / 対談 竹島一彦(公正取引委員会委員長)

 著者紹介
  浜田卓二郎(はまだ たくじろう)
 昭和16年鹿児島県生ま れ。栄光学園を卒業後、36年東京大学に入学。在学中、司法試験、上級国家公務員試験に合格し、40年東京大学法学部を卒業と同時に大蔵省入省。45年新潟県三条税務署長、49年大蔵省主計局主査を経て、52年同省を退官。55年衆議院議員総選挙において初当選(以後連続四期)。62年外務政務次官。平成3年衆議院社会労働委員長、厚生委員長、法務委員長を歴任。平成10年参議院議員通常選挙にて埼玉選挙区より無所属で当選。平成15年埼玉県知事選出馬のため参議院議員を辞職、現在に至る。