『ミシェル・オバマ 〜愛が生んだ奇跡〜』



書籍『ミシェル・オバマ 〜愛が生んだ奇跡〜』


●デヴィッド・コルバート 著
●井上篤夫 解説・訳
●本体1300円+税 ● 180頁 四六判ソフトカバー
● 2009年3月24日発売 ●ISBN 978-4-86119-125-1

人種差別や貧しさを乗り越え、奴隷の子孫はホワイトハウスの住人になった!! 全米に熱い旋風を巻き起こすミシェル・オバマの実像とは?

◆作家井上篤夫氏の現地取材を交えた特別解説(子育て法五カ条など)も収載◆

 著者D・コルバート氏からのメッセージ

 ミシェル・オバマの物語の本質は、アメリカ人と同様に日本人もよく理解できるものでしょう。彼女のたくましく愛すべきファミリーは、多くの障害に打ち勝って、彼女の偉業を可能にしました。ミシェルが仕事と家庭での役割のバランスをうまく取れたのは彼女に猛烈な行動力とユーモアのセンスがあったからです。(このバランスは、彼女がバラクにゆっくりゆっくり教え込んでいったものでもあります。これぞ、彼らの家庭のもう一つの真実です!)
 もっとも大事なことは、彼女が何かに挑戦し、その結果、失望したとしても、なお、彼女の人生には愛と希望が満ち溢れていたという事です。そして、バラクの世界とその次に我々の世界を変えようという愛と希望の力が。 本書を楽しんで読んで頂ければ幸いです。


 解説・井上篤夫氏(作家)の言葉

 シカゴの貧しい黒人居住区に生まれた少女がファーストレディになった。人種差別の歴史を少しでも知っていれば、これが「奇跡」だということが容易に理解できるはずだ。なぜ、ミシェルに奇跡が起こったのか?「親から愛されていることを一瞬たりと疑ったことはない」と言った少女は、大人になり、バラク・オバマと運命的な出会いをする。彼女の半生を辿ると、愛の力が、様々な困難を乗り越えさせてきたことに気づく。そして愛の力は、さらに堅固なものになっていくにちがいない――井上篤夫


 書評をご覧頂けます
[6/21]産経新聞で 『ミシェル・オバマ〜愛が生んだ奇跡』が紹介されました。
[5/16]教育家庭新聞で 『ミシェル・オバマ〜愛が生んだ奇跡』の書評が掲載されました。
[5/10]読売新聞に文化人類学者・渡辺靖さんによる書評が掲載されました。
[4/16]週刊新潮(4/23号)の読書欄で紹介されました。
[4/14]夕刊フジ/zakzakで紹介されました。
[4/14]Woman exciteの「母の日特集2009」で紹介されました。
[4/5]朝日新聞で書評が掲載されました。
[4/1]バーナンキFRB議長の友人でもある著名な金融関係者の岩崎日出俊氏のブログで、紹介されました。


 目 次
序章
1章
  深い絆――ロビンソン家の人々
2章  ファミリーのルーツ
3章  貪欲な高校生
4章  名門プリンストンの人種問題
5章  エリート弁護士の道
6章  バラクと運命的出会い
7章  ほんとうにしたい仕事
8章  子育て・夫育て
9章  大統領と家族
解説  井上篤夫
      ミシェルの子育て法「五カ条」
      夫婦はイコール・パートナー
      いま、愛の奇跡
年譜/家系図/地図


 著者プロフィール
デヴィッド・コルバート David Colbert デヴィッド・コルバート David Colbert
 アメリカの大手出版社ハーパー・コリンズなどで編集部長を務めた後、作家生活に入る。<10Days>シリーズを始めとする偉人の伝記や歴史物でアメリカ国内外で高い評価を得ている。
 その著書は現在世界の約30カ国語に訳され、総部数200万部を誇る。最近刊『ハリー・ポッターの魔法の世界』は、同シリーズの何百という手引き書の中で『ハリー・ポッター』の著者、K・ローリング自身がもっとも気に入っているという。

 訳者プロフィール
井上篤夫 (いのうえ・あつお) 井上篤夫 (いのうえ・あつお)
 1947年岐阜県生まれ。作家、翻訳家。早稲田大学文学部中退。アメリカ事情全般に詳しく、数多くの著作がある。特に歴代大統領については造詣が深く、近著に『ポリティカル・セックスアピール〜米大統領とハリウッド』がある。
 著書に『追憶マリリン・モンロー』『アメリカの原点、ボストンをゆく』『志高く 孫正義正伝』など多数。主な訳書に『今日という日は贈りもの』『ネイテイヴ・アメリカンの教え』などがある。
>> 井上篤夫オフィシャルサイト「井上篤夫の眼」


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