序文 国立がんセンター中央病院長 土屋了介
はじめに 慶應義塾大学医学部漢方医学センター長 渡辺賢治
第一部 皆保険制度の先輩、イギリスから私たちが学べること
慶應義塾大学医学部 川阜酎セ
T 医療先進国イギリスの医療
1 皆保険制度について 2 ジェネラル・プラクティショナーとイギリス医療
U ジェネラル・プラクティショナー、それが医療提供第一線の現場
V 安定した医療の供給を可能にするナショナル・ヘルス・サービス
W 第三者機関による医療の監視
X 日本版総合医(家庭医)へ
参考文献
第二部 アメリカ家庭医療からの三つの贈り物
慶應義塾大学医学部 大西 卓磨/
慶應義塾大学医学部 玉井 博也
序
T アメリカ家庭医入門
1アメリカ家庭医療の歴史 2プライマリケア医とは 3家庭医は何をするか
4家庭医の統計
U 健康診断の結果が予防・早期発見・治療に結びついている!
V グループ診療が未来を開く!
W 家庭医療は専門科である!
X 日本版家庭医に活かす
参考資料
第三部 日本版総合医
慶應義塾大学医学部 吉野雄大
T 日本医療の光と陰
1 医師が足りない!! 2 世界一の長寿国日本とそのウラ側
U 日本版総合医への期待
1 医師不足に対する総合医活用法 2 総合医が守る高齢化社会
3 総合医によって立ち直りのきっかけをつかんだ地域
4 総合医が活躍するための条件とは
V 今、日本版総合医に必要なものとは……
1 米国からのメッセージ
2 英国からのメッセージ
3 日本版総合医が向かうべき姿とは…… 4 超全人医療がこれからの日本医療を一新する!!
W 家庭医療の現場から
1 福島発、家庭医療の真髄
2 わかしおネットワークがつなぐ九十九里の輪
3 大学教育における地域・家庭医療
4 地域をめぐって
参考文献
第四部 日本版総合医は漢方を活用すべき 慶應義塾大学医学部漢方医学センター長 渡辺賢治
T 漢方は総合診療である
U 全人医療としての漢方
V 高齢社会に有用な漢方
W 総合医が漢方を活用するために
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