『幸せを呼ぶ「住まい」づくり──住むことを真剣に考えはじめたら必ず読んでおくべき本』



幸せを呼ぶ「住まい」づくり──住むことを真剣に考えはじめたら必ず読んでおくべき本 ●窪寺伸浩
●本体1400円+税
●160頁 四六判ソフトカバー
●2012年10月発売
●ISBN 978-4-86119-201-2

「住まい」を単なる建物と考えたために、 シックハウス
(病を生む住まい)が日本中にはびこってしまった。
家族が幸福な家庭生活を営むための住まいは、
どのようにすれば作れるのか…? その答えが本書にある! 

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「住まいの本質」について書かれた本は皆無に等しいです。「住まいの本質」について知ってさえいれば、どれほどの種々雑多の情報も、またどんなハウスメーカーや建築会社の営業マンのアプローチにも、惑わされず、自分と自分の家族の幸福な家庭生活を築くことができる、と思います。 (本書 「はじめに」 より)


 目 次

はじめに

第1章 失敗だらけの「住まい」づくり
    人生を決めてしまう「住まい
    「住まい」は壊される
    「住まい」が二十年しかもたない理由
    構造、機能、デザインが良いのは当たり前
    住宅ローン破綻は仕組まれている?
    北海道の大異変
    「高気密高断熱住宅」は万病を呼ぶ

第2章 「住まい」の環境問題
    「住まい」は「建物」ではない
    「住まい」は環境である
    シックハウスとは病気を生む「住まい」
    寝室の空気汚染
    衝撃的なマウスの実験
    木こそ健康の秘訣
    「住まい」は社会の器
    「住まい」環境が人格をつくる
    日本の民家が理想だった
    リフォームを環境改善として捉える

第3章 「住まいづくり」の極意は「間取り」
    幸せを生む「住まい」
    「間取り」プランとは?
    「住まい」が永続する条件
    「住まい」に求める真の要望を引き出す
    「間取り」プランには時間をかける
    「間取り」が決める主婦の健康
    子供部屋をどう考えるのか?
    自然の恩恵を受ける
    太陽光線を最大限に生かす
    台所が家族の健康を左右する
    長生きするために

第4章 「住まい」の作者は誰?
    自分の家は自分で建てる
    職人の心を大切に
    職人と「住まい」をつくる
    心かよわせる「住まいづくり」
    住宅メーカーの営業マンには誠意がある?
    心と心を合わせた「住まい」
    土地探しをはじめる前にプランを持つ

第5章 日本の「住まい」が失ったもの
    失われた「和」の精神
    神棚や仏壇が必要な理由
    眼に見えないものに価値がある
    「柱」が消えた
    地鎮祭、上棟式は必要か?
    上棟式とは何か?
    上棟式のもう一つの意義
    住宅供給者が上棟式をやりたがらない理由とは
    子孫代々受け継がれる「住まい」を

第6章 木と「住まい」
    木は人間の友達
    「住まい」から追放された木
    木は高い?
    木は尊いもの
    「木骨住宅」ではなく「木質住宅」が理想
    自然素材を使おう

第7章 お施主様からの手紙(実例写真付き)

結びにかえて(師・冨田辰雄へ感謝を込めて)
    



 著者プロフィール
窪寺伸浩

窪寺伸浩(くぼでら・のぶひろ)
 昭和36年東京都生まれ。東洋大学文学部卒。昭和21年創業の老舗木材問屋の三男として生まれ、台湾、中国等からの社寺用材の特殊材の輸入卸を行うかたわら、神棚マイスターとして、神棚の販売を通じてどこの家でも見られなくなってきた神棚の大切さとその存在意義を普及する活動を行い、様々な企業の朝礼で神棚の祀り方などをアドバイスしている。「木を哲学する企業」を名乗るクボデラ有限会社代表取締役社長。東京神棚神具事業協同組合理事長。三十年余り、全国の志ある工務店、木材業者、設計士等によってつくられた「幸福(しあわせ)を生む住まいづくり」を提唱し、実践する環境研究グループ「ホーミースタディーグループ」の中核メンバーのマルトミホーム株式会社の社長でもある。著書に「材木屋ケンちゃん行状記」(ミーナ出版)、「なぜ儲かる会社には神棚があるのか」(あさ出版)がある。

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