刊行に寄せて
はじめに
第1部 Vitalityの時代〔1965年から1971年〕
1章 京王帝都電鉄株式会社に入社する
三宮相談役との出会い
私鉄業界の先達に学ぶ
2章 鉄道現業実習
キセルは無くせる―初乗り均一料金を提言
車掌業務を工夫する
私鉄他社見学
3章 バス現業実習
営業所の楽しい先輩たちとの交流
【実践経営学 *仕事にミスは許されない】
後輩の指導も大事な仕事
バス部門の将来を考える
現業実習は貴重な体験
【実践経営学 *現場をとことん観察する、そして考える】
4章 運輸部配属
運転手は視力不足で断念
鉄道駅の経済効果
混雑率二〇〇%はクレイジー
踏切は無くさなければならない。
鉄道沿線の価値と他社グループの出店
新線の夢
人事の配慮に感激
【実践経営学 *心の通った人事管理】
5章 ビジネスマンのライフ・スタイルを考える
ビジネスマンのライフ・スタイル
紺色と16番
時計・ペン・ライター
名刺は会社のPR媒体
手帳は三菱総研の『DIAMOND DIARY』
お中元・お歳暮は自分のために
年賀状は毎年同じ
新しい道具は真っ先に飛び付く
忘れ物を気にしないためのシステム
出勤準備時間をPERTで最短に
夜のジョギングで健康管理
空き時間を有効に使う
6章 労務課勤務――組織の中の自分の役割を考える
「ストのない京王」をめざして
経営トップの強い意思
労務懇談会
労使関係の近代化
【実践経営学 *目標の設定と経営トップの強い意思】
人事評価制度は全体のモラール・ダウン
日本は努力して成果をあげた者に報いる社会になっていない
ダイヤ担当で勘違い
【実践経営学 *組織の中の自分の役割を正しく認識する】
総連大会傍聴の一件
【実践経営学 *決して嘘をつかない】
福利厚生のプロジェクト・チーム──もはや戦後ではない
【実践経営学教訓 *提案は観念論ではだめだ】
7章 ビジネスマンとしての姿勢を考える
図書館・書店・書斎は最高の社交場である
経営書を読む
「座右の言葉集」は心の宝石箱
ビジネスマンとしての心構え
【実践経営学 *ビジネスマンとしての姿勢 堀井 章】
仕事の進め方を考える
高い目標を設定する
【実践経営学 *仕事の進め方 堀井 章】
参謀五戒(ビジネスマンの心得)
【実践経営学 *参謀五戒 大前研一「企業参謀」より】
8章 1ヶ月間のアメリカ見聞旅行
アメリカは若い時によく見ておきたい
アメリカの広さとダイナミズムに目をみはる
仕事の分担と権限の委譲がモラールを上げている
アメリカ小売業のダイナミズム
センチュリー・シティの新しい都市開発
外食産業の発展
アメリカ社会と文化
第2部 実践経営学―Specialtyの時代〔1972年〜1981年〕
1章 外食事業独立への準備
京王ストアへの出向と外食事業の検討
君たちはこの会社に骨を埋める覚悟か
電鉄会社は株式会社ではない
ウェイトレスの仕事の能力は愛嬌
【実践経営学 *スタッフの採用基準はサービスの心】
サービスを考える。
【忘れられぬ人 *京王帝都電鉄 井上定雄社長】
【実践経営学 *サービスのこころ―商業界ゼミナール誓詞】
外食業界の先輩たちに学ぶ
【忘れられぬ人 *旭鮨総本店 高野健久専務】
【忘れられぬ人 *神戸屋レストラン 桐山義弘社長】
2章 飲食部門分離・独立への準備
業態の整理と事業のリストラクション
【実践経営学 *経営再建のセオリー】
【実践経営学 *心に銘記した本大前研一「企業参謀」】
大型店はむずかしい──不採算店の整理
売上高は下がっても賃料収入は上げたい――テナント契約の改革
【実践経営学 *取引先との契約変更で配慮すること】
3章 渋谷駅ビル大改装
改装基本計画の策定と親会社への説明
サンプルケースの一新
大型電飾看板の設置
階段は非常時には避難階段になる
老朽化した設備と戦う工事スタッフ
【忘れられぬ人 *京王サービス株式会社 大隅課長】
工事関係者の慰労で伊豆の温泉へ
【その時の音楽 *旅笠道中 藤田まさと作詞・大村能章作曲】
新業態・喫茶「ばら苑」の健闘と本社の支援
【忘れられぬ人 *レストラン京王渋谷店 森健寿支配人・水島秋男副支配人】
【実践経営学 *人は信頼されたら全力を挙げて頑張る】
【実践経営学 *トップのねぎらいは何よりの励み】
4章 ビヤガーデンの営業改革
レストラン京王分離独立に際して利益が欲しい
木曜日営業・営業時間の延長・雨天対策を実施
「ビールが旨い」だけではだめだ――三本立ショーを企画
【忘れられぬ人 *京王観光広告部 草野龍二ディレクター】
ハワイから女子高校生フラダンス・チームを招く
【その時の音楽 *ハワイアンラハイナ・ルナ】
フラダンス・ショーは満席の盛況
【忘れられぬ人 *クリーニングサプライ 川本J正社長】
ノーワーク・ノーペイ──アルバイト人件費の改革
【忘れられぬ人 *新東京エリート 藤田キャプテン・岡田キャプテン】
フラダンス・チームに京都旅行をプレゼント
この年ビヤガーデンは売上高対前年1・7倍、店利益4倍を達成
全ては高い目標から始まった。
【実践経営学 *全ては高い目標から始まる】
5章 利は元なり
生ビールの仕入れ価格引き下げで三方一両損を提案
【忘れられぬ人 *サッポロビール東京支店 金子和人副支店長】
枝豆は台湾直輸入で半額
【実践経営者学 *取引先との会食の心得】
【忘れられぬ人 *台湾嘉力冷凍 簡董事長】
【その時の音楽 *夜来香】
日本酒の仕入れ改革──地元八王子の銘酒で半額
魚を築地市場からの直買いに変更
グループ共同仕入れの提案
取引先との親善ゴルフ会──金子副支店長の言葉に衝撃を受ける
【実践経営者学 *目標に向けて工夫し不断の努力をすること】
6章 ファーストフード事業―カレーショップ「C&C」の開発
ファーストフード事業で成長を期す
一度食べたら忘れられないカレー
日本冷蔵にC&Cカレーの缶詰化を依頼
【実践経営学 *提携するときは一流の企業と提携する】
【忘れられぬ人 *日本冷蔵商品開発部 織井盛課長】
カレーソースの価格について覚書を締結
トッピングを導入してメニューの価格操作をする
C&Cのコンセプトは「速い旨い安い」
君、C&C一店貰って会社を辞めて独立した方がいいよ
【忘れられぬ人 *ロイヤル 江頭匡一社長】
ファーストフード事業の展開戦略/缶詰化による外販の拡大
水を研究して美味しいごはんを提供
【忘れられぬ人 *E.S.A.特性研究所 雨宮重博所長】
【実践経営学 *専門家の考え方や知識を積極的に活用すべきである】
おにぎりが売られるようになった
7章 カレーショップ事業の展開戦略
「驚異の100回転」雑誌「月刊食堂」特集
【忘れられぬ人 *京王ストアレストラン部 望月博文主任】
「C&C」は新宿では有名店だ
収入マイナス経費は利益──出店の鍵は入店客数予測
5店出店のシミュレーションで収支予測システムを確立
【実践経営学 *ビジネスマンは常に論理的に思考せよ】
店舗基本設計とデザインの開発
【忘れられぬ人 *レストラン京王 水島秋男課長】
C&C700店舗構想
8章 カレーショップ「C&C」フランチャイズの展開
横浜ジョイナスに「C&C」フランチャイズ1号店出店
インド大使館の協力で盛大な開店披露パーティ
【実践経営学 *ことの初めにはきちんとしたセレモニーが必要である】
【忘れられぬ人 *第一弘報社 菊田英輔社長】
【忘れられぬ人 *第一弘報社 菊池福寿課長】
「C&C」ではなく「T&C」
国鉄にカレーショップ共同事業を提案
【忘れられぬ人 *壱番屋創業者 宗次徳二社長】
【座右の銘 *ノブレス・オブリージ NOBLESS OBLIGE】
9章 ハンバーガー・ショップ「ロッキー」の開発
Rockyの店舗コンセプトはKeep Clean Our Nice Town
仙川SCにロッキー1号店を出店
【忘れられぬ人*京王ストアレストラン部池田部長】
グループの人事政策と出向者のメンタルケア
10章 株式会社レストラン京王設立
新会社の体制確立・転籍の希望聴取
一般管理部門は15名にしたい
社員のモラール向上──ゴルフ会・親睦会・海外旅行
【実践経営学*人を育てることは共に夢を語り合うこと】
【忘れられぬ人*レストラン京王 原沢社長】
【忘れられぬ人 *レストラン京王 能本専務】
11章 医療事業の検討
にんじんジュースで「よみがえる青春」
にんじんジュースの製品化をニチレイに提案
医療ビジネス検討プロジェクト・チーム
石原先生の退社とその後の活躍
【忘れられぬ人 *イシハラクリニック 石原結実院長】
モーツァルト・セラピー研究をライフワークとする
【実践経営学 *ビシネスマンにとって最も大切なことは心身の健康である】
12章 シンガポール・五千人送客キャンペーン
京王観光KIOSCAの存続
シンガポール5千人送客作戦
日本航空の協力で20万円を切るツアーを実現
シンガポール・キャンペーンは初年度4800人送客を達成
【実践経営学 *全ては高い目標から始まった】
【忘れられぬ人たち―京王観光・吉田部長・隅田次長】
ラウンド・ツアー構想(シンガポール・マレーシア・プーケット・バンコク)
13章 シコゴン・ツアーの飛行機事故
京王観光のツアー客飛行機がパナイ島に墜落
奇跡的な救出劇/感謝と親善の訪問
ビラリアール州知事夫妻招待と感激の再会
【忘れられぬ人たち―フィリピン・ロハス州ビラリアール知事】
【実践経営学 *危機に対する対応】
14章 関連事業の定性的分析
経営指標分析と他社比較/自社の強み、弱みの発見
【実践経営学 *経営指標比較で自社の強み・弱みを分析する】
戦いは大将の時代
グループをとりまく経営環境についての定性的分析
ドミナントエリアにおける営業立地の確保
【実践経営学 *自社の土地・ビル内の営業権は自社内に確保する】
15章 グループ競争力の強化
コマーシャル・ベースの取引ルール
人件費の差額負担
賃料倍増計画
京王プラザホテル札幌の人事・PR
【実践経営学 *新規事業・新会社を始めるときは最初の5年間が重要】
16章 戦略的グループ経営の枠組
関連会社の運営ならびに管理の基準
30歳代のS・スペシャリティの時代のまとめ
第3部 Originalityの時代〔1982年〜1988年〕
1章 新規事業についての提言
ホテル事業の展開構想(大阪・京都・シンガポール・ハワイ)
幻の京王プラザホテル大阪
【忘れられぬ人──鞄s市科学研究所 *米田豊昭社長】
京王プラザホテル京都の誘い
【忘れられぬ人 *東武ホテル 笠井専務】
聖蹟桜ヶ丘ショッピングセンターの開発と京王百貨店の出店
2章 高度情報化社会
ICカードの実用実験
光ファイバーの登場
鉄道沿線光映像情報システムの実用実験
【忘れられぬ人──早稲田大学理工学部 *富永英義教授】
電電公社INS実験システムへの参加
【忘れられぬ人 *日本電信電話公社営業局市場開発室長 式場英室長】
【忘れられぬ人 *凸版印刷株式会社 木下伸二専務】
3章 ニュー京王プロジェクトの推進
グループ戦略検討チーム金曜会・異業種交流会
地域開発におけるニューメディア戦略(基本構想の策定・社内外の広報)
4C新規事業と効率化を合わせ技で推進
日本経済新聞の突然の掲載──「京王帝都大規模CATV計画を推進」
【実践経営学 *マスコミ対応は慎重に】
【実践経営学 *マスコミは大いに活用すべし】
【忘れられぬ人 *経営企画部 白井研介部長】
NKプロジェクト推進のシナリオ
【実践経営学 *企画書づくりはシナリオからはじまる】
4C新規事業推進のセオリー
【実践経営学 *新規事業推進のセオリー】
4C戦略の社内説得―興銀・日本経営システムのコンサルティング
【忘れられぬ人 *日本経営システム 香取チーフコンサルタント】
4C戦略講演──日経記者と野村証券から呼ばれる
運輸省のバックアップ
【忘れられぬ人 *運輸省運輸政策局 大塚審議官】
銀行の応援(住友信託銀行・三菱銀行)
4章 4C事業の基本構想
グループ統一カード事業の基本構想
カウンター事業の基本構想
CATV事業の基本構想
コミュニケーション・ネットワーク構築の基本構想
グループ効率化の基本構想
NKプロジェクト推進の提案
【忘れられぬ人 *せいせきSC総合開発室 加覧室長】
【実践経営学 *ものごとを進めるには根回しが肝要である】
NKプロジェクトチーム発足
5章 CATV事業・通信事業への進出
ゆうせん放送の体験
CATV事業構想──ネットワークと採算性
第二電電企画株式会社に対する資本参加
第二電電企画株式会社に対するトラフの貸与
【忘れられぬ人 *第二電電企画株式会社 千本倖生専務】
鉄道ネツトワーク構想
CATV会社設立で始末書
【実践経営学 *社外への発表は社内手続きのルールを守ること】
【忘れられぬ人 *情報事業プロジエクトチーム 是澤輝昭次長】
6章 カウンター事業の推進
鉄道駅の情報化―KINDの開発と6店の出店
【実践経営学 *新規事業の事業構想の徹底】
7章 グループ統一カードの開発
オールマイティ・カード──PASSPORT・VISAの実現
コンピュータシステムの開発
名鉄勝田副社長より呼ばれる
【忘れられぬ人 *名古屋鉄道 勝田秀男副社長】
カード業務体制の整備・業務研修
手数料率の設定
カード特典はキャッシュ・バック方式でスタート
【実践経営学*新規事業のお客様に対する制度は慎重に検討して設定する】
京王パスポートクラブの設立
【忘れられぬ人 *京王パスポートクラブ 江藤昌次次長】
グループ各社の説得
【その時の音楽 *中島みゆき「地上の星」】
会員向け各種サービスの展開
【忘れられぬ人 *京王百貨店 清家幹夫常務】
【忘れられぬ人 *宇部興産 縄田悟部長】
【実践経営学 *会社間の連携業務は慎重にすすめる】
8章 カード会社に激震
関連事業部長による京王パスポートクラブの分析
事業の軌道修正・3千5百万円の黒字に転換
第4部 Personalityの時代〔1989年〜2010年〕
1章 京王パスポートクラブの京王百貨店への移管
京王パスポートクラブ計画担当者の責任
多比良社長にお詫びをする
【その時の音楽 *モーツァルト・クラリネット協奏曲イ長調K622】
【その時の音楽 *ナットキング・コール「Pretend」】
【忘れられぬ人 *総務部 臼井次長、たくさんの先輩、同僚の皆さん】
【実践経営学 *挫折・左遷のときの心得】
特定新規事業チームに復職
【実践経営学 *役に立つ経営分析】
部下に厳しくしても仕事の成果は上がらない
【実践経営学 *部下の人格を尊重する】
【忘れられぬ人 *女性チーム・リーダー福田淳子さん】
2章 書店経営の基盤整備
京王エステートへ「良かったな」異動
【忘れられぬ人 *京王エステート 高田勝利書店部長】
京王書籍販売の設立と社長交替
書店事業の本質と多店化の構想
啓文堂書店のチェーン展開
社員のモラール向上を考える
【実践経営学*モットーを掲げる「THINK BETTER DO BEST」】
粗利益率の改善
急速な業容拡大のために新卒社員を確保したい
3章 啓文堂営業時間の延長と販売促進策の実施
お客様に対する責任
【忘れられぬ人 *鉄生堂 寺島社長】
【忘れられぬ人 *京王書籍販売 林雅之部長】
啓文堂労働組合は営業時間の延長に反対である
【忘れられぬ人 *京王書籍販売 山之内誠店長】
【実践経営学 *説得真っ当な考え方で誠心誠意当たれば必ず意は通じる】
店頭にピラミッドをつくれ
モーツァルトのCDコンサートを開く
【その時の音楽 *モーツァルト・フルートとハープのための協奏曲ハ長調K299】
【その時の音楽 *モーツァルト・ピアノ協奏曲第21番ハ長調K467】
【実践経営学 *販売を成功させるのは高い目標と情熱である】
府中店の大型化と城南デポの提案
【実践経営学 *人を育てるのは同じ夢を語り合うことである】
4章 広告事業の展開
京王観光広告部から一般広告会社への脱皮
【忘れられぬ人 *京王観光広告部 馬淵課長】
【忘れられぬ人 *京王観光広告部 中山年ディレクター・草野龍二ディレクター】
新規メディアの開発とエリア・マーケティング
交通広告の収益力向上
「京王はとんでもない会社だ、皆で不買同盟を………」
【忘れられぬ人 *協立広告 間宮泰三社長】
請負業務の代金回収と興行関連業務の見直し
【実践経営学 *代金の回収支払いの状況を常に注視する】
【忘れられぬ人 *テレビ東京 長裕常務取締役】
勉強になったユザワヤの看板工事
畑中社長の経営姿勢に学ぶ
【忘れられぬ人 *ユザワヤ 畑中利元社長 商売はこうするんだ】
ホテルのプリント業務を一気通貫で
【忘れられぬ人 *マイプリント 品田良彦社長】
5章 「グリーン・オペレーション」プロジェクト
アースプライズ(グリーン・ノーベル賞)の創設
感動的なアース・プライズ表彰式
【実践経営学 *会社として意思決定する前にあいまいな意思表示をしない】
【忘れられぬ人 *ジョン・デンバー】
【その時の音楽 *ジョンデンバー カントリー・ロード】
6章 エリア・マーケティングの推進
日本臨床外科医学会
【忘れられぬ人 *虎の門病院 秋山洋先生】
サントリー工場見学者倍増計画
神奈川国体受注
7章 レストラン京王の再建
こんな始末書は見たことない
【実践経営学 *ハインリッヒの法則】
【実践経営学 *人は信頼しても信用しない。不正のできないシステムを考える】
【実践経営学 *処罰は実態に合わせて厳しく、かつ公正に】
レストラン京王の再建に着手
クリンリネス課長を専任
サービスの本質を再確認
【実践経営学 *商業界ゼミナールサービスの本質】
イエロー・カード・システムを導入する
レッドカードの処分は妥協しない──高尾店転換
部下の人事考課は上司がやるのではない
ニチレイ招待で天童工場視察―缶詰化の後日談
レトルト新宿カレーの開発と外販
【忘れられぬ人 *レストラン京王 永澤特販部長】
C&C都心出店を加速
鹿児島にC&Cフランチャイズ店開店―九州地区開発本部長任命
コーヒー・ショップ「ドトール」の展開
【忘れられぬ人*ドトール 鳥羽博道社長】
森健寿元総務部長時代小説大賞受賞
【忘れられぬ人 *レストラン京王 森健寿元総務部長】
8章 京王パスポートクラブに復帰
2001年6月、京王パスポートクラブに復帰、社長に就任
グループ共通ポイントの完成
カードシステムをVISAで開発
9章 京王グループがかかえる課題についての提言
京王グループのかかえている課題
グループマーケティングの強化
グループ共同仕入れによるコスト競争力の強化
人材の確保
10章 提案「万里の長城プラン」
京王グループが抱える課題
高架複々線は非効率
地下二層複々線と万里の長城
11章 仕事はロマンである――仕事を終えて
VSOPへの道
仕事を楽しむ
仕事の成果を上げる
有言実行
やればよかったという後悔はしたくない
すべての人を味方にする
心身の健康を保つ
12章 リタイア後のプラン
待ってました定年
趣味の集大成
あとがき
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