『多胎妊娠・一部救胎手術』



『多胎妊娠・一部救胎手術』 ●発行:アートデイズ
●発行日 2022年4月8日 
●ISBN 978-4-86119-299-9 C0047
●四六判 244頁 ソフトカバー
●定価 本体1,500円+税

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排卵誘発剤の登場で問題化した多胎妊娠。
国や産婦人科医の団体が認めない「救胎手術」の先駆者・根津八紘医師と これを支援する遠藤直哉弁護士らの闘いは続いている!


 目 次

第1部 排卵誘発剤がもたらした多胎妊娠と「救胎手術」
1章 不妊症治療の進め方  吉川文彦   
2章 排卵誘発剤の正しい使い方   
    排卵誘発剤のメリットとデメリットを知る   吉川文彦
3章 多胎妊娠の現実   
    救胎手術に至る多胎妊娠の原因
4章 救胎手術の画期的展開――初めての救胎手術の波紋から現在の成功まで
    『減胎手術の実際』(1998年刊)より
5章 諏訪マタニティークリニックにおける
    「救胎手術」と「ガイドライン・心得」   

第2部 救胎手術の向上と普及のために
1章 救胎手術に関する法的問題   
    1節 「5胎すべての救胎失敗」の悲惨な症例の医療過誤訴訟   
    2節 胎児には人としての損害賠償請求権があるか?   
                中村智広・小嶋高志
2章 救胎手術の世界の中の日本   
    1節 根津医師のガイドラインは先進医療か標準医療か?   
    ~分かりやすい排卵誘発剤と救胎手術のガイドラインの解説~ 遠藤直哉
    2節 救胎手術を標準医療に   
                根津八紘・中村智広・小嶋高志
3章 救胎手術データ   


書名 精子が無い! 卵子が無い! 子宮が無い!



 監修者プロフィール

編著 根津 八紘(諏訪マタニティークリニック院長)
諏訪マタニティークリニック院長。1942年長野県生まれ。信州大学医学部卒業後、同医学部産婦人科学教室助手等を経て、1976年に開院。1986年に「減胎手術(多胎一部救胎手術)」(世界で2番目、国内初)、2001年「代理出産」(国内初)、2006年「着床前診断」(国内2番目)の実施を公表。当事者のための生殖医療のあり方を問題提起し続けている。


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