ロング・グッドバイ
『鉢の木会』と佐藤祐介くんの思い出 藤田伸一 4
「永遠に届くことのない手紙」 小吹亮一 12
しはすに記す(一九九八年十二月)
オブロゥモフ 20
ダニエル・ベル『イデオロギーの終焉』 25
ジノビエフ『カタストロイカ』 37
ベル『脱工業社会の到来』 48
田中英夫『アメリカの社会と法』 94
ベル『資本主義の文化的矛盾』 105
ルソォ『孤独な散歩者の夢想』 152
むつきに記す(一九九九年一月)
コリングウッド『歴史哲学の本質と目的』 162
ジェイムソン『弁証法的批判の冒険』 171
ブラントリンガァ『パンとサーカス』 241
筒井清忠の『日本型「教養」の運命』 265
クリストファ=ラッシュの『エリートの反逆』 279
石田雄『日本の社会科学』 304
あとがき ―佐藤君の居た空間——「鉢の木会」録 野尻英一 312
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