はじめに
1章 成功の秘訣―お客様の喜ぶことをやってきた
お客様の喜ぶことをやってきた/お客様を怒らせたり悲しませると会社は潰れる/エステティック業界を先取りしてきたシェイプアップハウス/やるべきことはお客様が教えてくれる/お客様が期待してくださる会社になる/お客様を幸せにするには、社員が幸せでなければ/経営者は社員が幸せに仕事ができるよう努力する/社員に幸せになってもらうには/お客様と会社がお互いに必要とされる存在になる/店舗を増やすことは目的ではない/今のお客様を大事にする/正直に商売をすれば、ちゃんと売り上げは伸びる/70%しか伝わらないから、独自のやり方で
2章 私の原点、シェイプアップハウスを作るまで
物知りだった祖父/応援団長だった中高時代/池坊で4年間学ぶ/アメリカへ留学/手探りの化粧品販売の仕事/エステティックサロンを始めたきっかけに/美顔講習会で自分の不器用さに驚く/不器用だったからこその教え上手
3章 大切なことはみんなお客様から教わった―シェイプアップハウスの歴史
明確な理論を持つエステティックサロンを作りたい/
25歳、600万円の貯金を元手に/
みなさんに助けられてやっとオープン!/
シェイプアップハウスの出発/
理論に基づいた痩身コースは抜群の効果を出す/
痩身法が話題に/
トリプルバーン痩身法とは?/母の死で仕事への覚悟/84年、(株)シェイプアップハウス設立/「人」にはとことん苦労した/初めての男のエステ「ダンディハウス」を作る/「日本初」の衝撃と過熱報道/世界的にも珍しかった男のエステ/痛みには弱いが、理論で納得する男性のお客様/紹介が多い男性のお客様/ダンディハウスのサービス/新卒採用を始める
/結婚で肩の荷が半分に/二人の子供を出産/不安神経症を患う/ミスパリエステティックスクール開校/調剤薬局「漢方倶楽部」オープンと撤退
/阪神淡路大震災で感じたお客様のありがたさ/リスク分散で東京へ/シェイプアップハウスをミスパリと改名/大卒の採用を始める/スパ・ゲストハウスをオープン/ミスパリダイエットセンターが誕生/『世界優秀女性起業家賞』受賞/ボランティアでエステティックの技術を生かす/エステティック専門学校を作る/ミスインターナショナルを驚かせたエステティック/25周年の目標は「世界一受けたいエステをつくる」/シェイプアップハウスの六つのブランド、五つのサービス
4章 他の会社と違うことをやってきた
97%が認定エステティシャン/一流のエステティシャンを育てたい/いいエステティシャンを育てなければ業界の発展はない/三百時間でもまだ足りない/他社と違うのは「信頼感」/「メイドインミスパリ」――自分達が使っていいものだけを勧める/手間とお金がかかっても新卒の正社員が一番の戦力/若い人を支えてきた中途入社社員の存在/派遣社員や契約社員にお客様は預けられない/シェイプアップハウスの社員のタイプ/筋の通らない売り上げを作らない/卑賤な人物は採用しない/いい社員がいれば、いいお客様が集まる/お客様達からの応援/「ダンディハウス化粧品」「ミスパリ化粧品」/確かなデータがなければ施術しない、化粧品も売らない/永久脱毛導入にも2年/最高レベルの施術のため常に改良を重ねる/内定は取り消さない/女性社員は子供を産んでタフになる/育児との両立は仕事にプラス
5章 社長として取り組むこと
社長としていつも考えている事/同じ価値観を持った人達と働きたい/嫌いなタイプの人と仕事をしても上手くいかない/「人生を預かった」社長の覚悟は大きい/経営に大切なことは……/癒しを与えてくれるサロンでありたい/技術者にもお客様にもなりきる/『女性経営者賞』を受賞
6章 これからもシェイプアップハウス
エステティックの世界事情――サービスはアジア、知識はヨーロッパ/
欧米ではプライドを持って働いている/日本はすでに世界レベル/世界のエステやスパは日本人ばかり/日本のスパを世界に広げたい/エステティックの良さを知ってもらいたい/エステティックは心も美しくする/エステティックは色々なことに影響を与えられる/今後もお客様第一主義を徹底/エステティシャンの地位向上とエステティックの未来
シェイプアップハウスの沿革/その他
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