谷内六郎(たにうち・ろくろう)
画家。1921〜1981。1955年第1回文藝春秋漫画賞を受賞。『谷内六郎画集』を文藝春秋新社より刊行。翌’56年『週刊新潮』創刊号より表紙絵を描く。この年初の個展を開催する。1962年、作詞を手掛けたレコード『遠い日の歌』が第17回芸術祭奨励賞を受賞。 1965年『週刊新潮』500号記念展開催。油彩画、エッセー、装丁、絵本、童話など多彩な制作活動の傍ら、福祉活動にも力を注ぐ。亡くなるまで休まずに制作された『週刊新潮』の表紙絵は1300余点に及び、没後、1995年4月〜97年3月まで再び表紙を飾る。2007年春、谷内六郎館(神奈川県横須賀市)がオープンする。その純粋無垢な喜びと悲しみを想像力豊かに描いた作風は、今も多くの人々の心を魅了し続けている。 >>谷内六郎 Official web site